昔に比べて専用機でゲームすることはほとんどなくなってるんですが、2年くらい前にPS Vitaを手に入れました。まあゲーム機として使うことは殆ど無くて、Torneに接続することがほとんどでしたが。
そしてつい先日気づくわけです。そういえばPS Vitaってデータのバックアップどうするんだろう?PS Vitaってメモリカードが独自仕様だからPC等に挿してデータを吸い出すってわけにもいきませんし。
で、調べてみたら今はPCとUSBだけじゃなくWi-fiでも接続できるんですね。じゃあ早速ってことでSCEのサイトから「コンテンツ管理アシスタント for PlayStation」をダウンロードして、インストールpathは標準のままでインストール。ここまでは問題なし。
この後はVitaのコンテンツ管理を起動してUSB接続かWi-fi接続かを選択した後に接続先のPCを選択するんですが…ここで接続先のデスクトップPCが表示されず、PCの「コンテンツ管理アシスタント for PlayStation」上からもVitaが認識されないという事態に。
USBケーブルで接続すると認識されるので、アプリケーションでもVitaのせいでもなし。となると…
はい、Firewallで弾かれてました。家ではESET Smart securityを使ってるんですが、Firewall機能を一時的に無効化してVitaから接続先PCを検索したらあっさりとPCが見えました。
利用ポートについてはVitaのトラブルシュートのページで発見。
引用(PS Vita とパソコンの Wi-Fi 接続方法/トラブルシューティング より)
コンテンツ管理アシスタントは、Wi-Fi 接続設定をオンにしている場合に PS Vita と通信します。
このときにコンテンツ管理アシスタントが使用するパソコンのポート番号(受信)は、次のとおりです。
TCP 9309 UDP 9309 また、コンテンツ管理アシスタントを標準的な設定でインストールした場合は、次の場所にインストールされます。
ファイアウォールなどでアプリケーションを指定する場合は、次のファイルを指定してください。
Windows(32bit 版) C:\Program Files\Sony\Content Manager Assistant\CMA.exe Windows(64bit 版) C:\Program Files (x86)\Sony\Content Manager Assistant\CMA.exe Mac /Applications/CMA.app
引用ここまで
ということで、FirewallにTCP/UDPの9309ポートを受信方向について許可する設定を追加して無事PCとVitaがLan経由で接続できるようになりました。Firewallに信用できるアプリとして「CMA.exe」を登録することでも通信可能であることも確認してます。
で、早速Vitaのデータをバックアップしてみたんですが、ダウンロードで購入したアプリをまるごとバックアップとってくれるんですねこれ。最近FateをやるためVitaをゲーム機として使い始めた身としては、アプリのバックアップが取れるのはありがたいです。ダウンロードし直しってタイミングによっては結構な時間かかりますから。ただ、ダウンロード販売のVitaアプリって、セーブデータ独立してないんですよね。なのでバックアップが常にアプリ全体になるのはいただけないかな。
さ、Vitaのバックアップが取れる環境もできたことだし、ゲームやろ。