先日ChromBookの情報を検索していた時に、ノートPCにChromiumOS(ChromeOSのオープンソース版、Chromium OS - Wikipedia)をUSBメモリにインストールすることでノートPCをChromeBookのようにする記事を見つけまして、じゃあ家のノートPCでやってみようと思いたったときのメモ。
<インストールについて>
ChromiumOSを配布しているサイトはいくつかあるようですが、私は参考にした以下サイトに記載のあるCloudReadyで試してみました。
することは
くらいなもので、合わせても一時間かからないくらいでした。各手順は上記サイトを参照していただければ。なお、今回はUSB2.0のメモリを使用しましたが、メディア作成は11分くらい、その後自動実行されるメディア確認が3分くらいでした。
<使ってみての感想>
- 使い勝手は慣れているChromeOSと変わりません。標準ではFlashがインストールされていませんが、設定画面から追加できます。
- ごくたまに起動に失敗したり(ログイン画面まで行かず)、停止が失敗したり(モニタの電源が消えない)することがありました。どっちも電源ボタン長押しで強制的に停止させて回復してます。
- Googleアカウントに紐付いているアプリが自動インストールされている間無応答になりました。USB3.0のメモリを使えば多少は良くなるんでしょうか。
- 32GBのUSBメモリを使ったんですが、ローカルのストレージが1GBしか認識されませんでした。仕様なんでしょうか。画像やらのダウンロードで一時的にローカルストレージを利用する機会もあるので、ちょっと少なすぎ → インストールイメージはの内蔵ストレージは1GBなのが仕様なようです(リンク先のコメントで確認)。LinuxのGPartedを使うか内蔵ストレージにインストールすれば解消する模様だけど、内蔵ストレージはWindowsにしておきたいしなあ。Linux環境つくるかなあ。
- HDMIケーブルを接続して外部モニタに出力することができます…なんですが、家のノートPCではモニタ間のカーソル移動がうまく行かず。ノートPCの右辺から外部モニタの左辺にカーソルが移動するんですが、逆の動きでノートPCのモニタに戻れません。なんてこったい。
個人的に艦これで通信失敗が発生する確率はChromeOSが一番低いと感じているので、動くようならしばらく使ってみようかとも考えていたんですが、4,5がなあ…という事で保留中。容量は安いSSD買えばなんとかなるとしても5が辛いんですよねえ。