んたのブログ

週末になると出没します。

長生き

今使ってるファイルサーバ、自作PCDebianインストールしてるやつなんですが、今朝ハングアップしてにっちもさっちも行かなくなったんですね。なので再起動したんですが、ついでにマザーボードの情報をつらつらと眺めたらIntel D510のAtomでした。11年も前のハードウェアだよ…あたり引いたんですねえ、今の所ハングアップするようなこともほとんどなく、しても再起動すれば何事もなかったかのように回復してくれます。
そういやストレージはHDDつかってRAID1組んでるんですが、こっちも何年か前に片側交換しただけだなあ。つくづく頑丈だ。ありがたいことです。でもそろそろ後継も考えないとだめなんだろうなあ。
とかいいながらbullseyeにアップグレードしてまだまだ使う気マンマンなんですけどね。

SSD移植

ThinkPad E495にArch LinuxをインストールしてGNOMEを動かしながらマルチモニタで2画面に同時出力していると1時間持つか持たないか程度の時間でハングアップしてしまう件、PCの下面、特にHDMIポート近辺がとても熱くなっていたので熱問題かな、と当たりをつけました。マルチモニタでなければ安定して稼働するんだけど、普段遣いには画面の広さが足りないな、てことでE495はSSDに交換してWindowsに戻しました。Windowsならマルチモニタで使っても安定稼働するので。

 

で、代わりにデスクトップPCをArch化しよう、ということでE495でArch LinuxをインストールしたSSDをセットして電源を入れた所…なにをすることもなく普通にGNOMEが起動しちゃいました。確かにどっちもAMDのシステムだけど、こんな簡単に動くの?と拍子抜け。
デスクトップでも当然マルチモニタで出力してるんですが、スペースに余裕があるせいなのか発熱することもなく安定して稼働してます。OSの動作も各種アプリも普通に動作してるので、これなら常用できそう。てことで、しばらくメインとして使っていこうと思います。

Arch LinuxでChrome

とりあえず日本語が入力できる環境までできたのはいいんですが、ブラウザがなあ。WindowsMacではChromeをメインにしていて、履歴を共有したりパスワード管理してるので、Chromeが動かないのは結構面倒だったりします。
でも調べると使えないこともないみたいですね。Arch  User Repository(AUR)から正規でないパッケージをインストールすれば。うん、こう書くと壁高いなー。
でもせっかく手立てがあるなら試してみるか。
 
 
と言うことで上記ブログをもとにまずはyayを設定してみました。

Arch LinuxのE495へのインストール手順まとめ

これまで4回に分けてArch LinuxThinkPad E495にインストールしてGNOMEで日本語を使えるところまで書いてきたんですが、コマンドは1ページに通して書いておかないと読み返しても分かりづらいよなあ、と思ったのでまとめてみようかと思います。理解が甘いのと自分向けなので割と適当になるでしょうが、まあそれはそれで。タイムスタンプ的には2021年8月1日のisoイメージを利用しています。  続きを読む

GNOMEで日本語入力

どうにかこうにかGNOMEを立ち上げたら、次は日本語周りですね。これが使えないと普段使いできないし。
 
さて、今回は次のページの「GNOMEの日本語化」以下の項目を参考にさせていただきました。
 
 
/etc/locale.conf の中身を「LANG=ja_JP.UTF8」に書き換えて、Fcixt関連をインストール。
 
# pacman -S fcitx fcitx-mozc fcitx-configtool fcitx-im
 
そして /etc/environment に以下を追加。
 
# vi /etc/environment
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
 
ここでOSを再起動するとGUIのアクティビティに「Fcitx 設定」が追加されているので、これを起動して日本語を追加してやればCtrl+スペースで日本語入力が可能な状態になりました。やったぜ。
このあとはChromiumをインストールしてやれば普段していることの大半ができる環境ができあがりって寸法です。やー、長かったなー。
あとはあれだな、多少長くなっても全部の手順をひとまとめにした物が欲しいな。休みの間にぼちぼちやってみようかな。

ターミナル

GNOME起動後、とりあえずコマンドで状況確認するかー、と思ってですね、標準でインストールされていたターミナルをクリックしてみたら…起動しませんでした…
 
ログオフ/ログオンしてみたりOSを再起動してみても状況は変わらず。なんだこれ、ということで「GNOME ターミナル 起動しない」あたりをキーワードに検索かけてみるといくつかヒットしてきました。それらを読んでみるとロケールを修正する、というのが基本的な行動でしたね。
なのでターミナルを切り替えてCUIでログインし、当初「en_US.UTF-8」だったのを「C」に戻してみたんですが駄目。その後もう一回「en_US.UTF-8」に切り替えてOS再起動してみたんですがやっぱり駄目。ダメ元で「ja_JP.UTF-8」にしてみたりもしたんですが当然駄目。
なんだこれ、と凹みつつもう一度「en_US.UTF-8」に切り替えてOS再起動してみたら起動するようになりました。なんだこれ。
 
結局の所ロケールの問題だったにせよ、なんで「en_US.UTF-8」に書き換えたときに直らなかったんだろう。原因の見当がつかないのが嫌だけど、とりあえず日本語環境作るか…

GNOME

前回CUI無線LANにつながるところまでは持っていきました。
そしてその後
 
の2つを読みながら無事にlocale(en_US.UTF-8)と時間(JST)の設定を済ませ、さて次はGUIをインストールしようかと。
 
今回GUI環境はGNOMEをインストールする事にしました。特に理由はないですが、有名ドコロだし情報多かろうという目算です。
で、「ArchLinux GNOME」で見つけた下記ページをもとに
 
# sudo pacman -S gnome gnome-extra networkmanager
 
と実行。NetworkManagerは上記ページのGNOMEインストール時には指定されていませんが、その後gdmをenableするときにNetworkManagerもenableしているので必要なんだろうと。でもってOSを再起動すると無事GNOMEのログイン画面に。
ログインしてとりあえず無線LANにつないで、とりあえず一段落。ここまで長かったなー、とちょっと感傷に浸ったり。次は日本語環境と普段使ってるソフトウェア環境どうにかしないとなー。