前々からWindows端末に不満がありました。一時的にPCから離れるときにモニタの電源をoffしたり、節電設定でモニタの電源が自動で切れた後、ウインドウサイズが毎回変えられちゃうんです。
<電源off前>
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<電源off後>
上を見るとわかっていただけるでしょうか、電源off前はサイズの異なる複数のウインドウを並べて作業していたのに、電源off後はウインドウサイズが変更された上に画面の左上にウインドウが集中して重なっている状態になっています。
ここしばらくはWindowsを長時間使うことがなかったので、この状態が起きることも少なく、諦めて毎回手動で直していたんですが、最近Windowsで作業することも増えてきて、そうすると時間に比例してウインドウサイズが勝手に変わることも増え、ストレスになってきましたので、今回はこれを修正してやろうとちょっと調べてみました。
今回は上記サイトをお手本にさせて頂きました。
上記サイトの中ほどに記載があるレジストリの修正を行うことで事象は回復しています。
引用ここから
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レジストリエディタで HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\GraphicsDrivers\Configuration を開く
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その下にあるSIMULATED_****(環境によって異なるID)\00 にある PrimSurfSize.cx と PrimSurfSize.cyを希望のサイズに変更する(10進数に切り替えるのを忘れずに)
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さらに下の\00 にある ActiveSize.cx と ActiveSize.cy も同じサイズに変更する
引用ここまで
家のPCの場合、これまでの値は以下の通りでした。
<修正前>
ActiveSize.cx 1024
ActiveSize.cy 768
家のPCはモニタの解像度は1920*1080なので、 ActiveSize.cxとActiveSize.cyを以下の値に変更しています。
<修正後>
ActiveSize.cx 1920
ActiveSize.cy 1080
以上の修正をもって(OS再起動もなし)、モニタの電源をoffにしてもウインドウサイズが変わったり左上に固まったりすることはなくなりました。うん、当たり前のことができるって快適。
これって変更したレジストリに登録されてるの値が実際のモニタと一致していないことが原因なんでしょうが、値が異なっている原因はHDMIのスイッチかな。モニタとグラフィックボードを直結していれば正しい解像度が得られるでしょうが、間にスイッチがあるために無通信時に保持する解像度が得られないので1024*768という値に設定、モニタが回復すると正規の解像度が毎度設定される、といった感じですかね?
まあ今回はこれで解消したので良しとしよう、うん。