Reboot and Select proper Boot device
or Insert Boot Media in selected Boot device and press a key
の無情なメッセージ。
<失敗1>
よし、こんなときは慌てず騒がずUSBメモリに焼いてある(筈の)起動イメージから起動を…と思ったらUSBメモリがみつからなーい!他にWindowsPCもないし詰んだ!
<幕間1>
というわけにもいかないので、手持ちのChromebookでどうにかならないものかと調べてみたら以下の記事がヒット!
早速真似してみました。そういやChromeOSにはターミナルあるものね。そこからddコマンド使えばいいわけか。
<失敗2>
ただ、ターミナル使うためにはデベロッパーモードである必要があるんですが、モード切り替えるときに端末を一度クリアしないといけないんですよね。それが面倒だったので、ノーマルモードの仮想OSから同じことができないものかとトライしてみたんですが…見事に失敗。ddコマンドでISOファイルの書き込み先をデバイス(今回はUSBメモリ)に指定するわけですが、仮想OSからだとデバイスとして見えずに/mnt配下のファイルとして見えちゃうのです。これはいかん、と先の記事通りにデベロッパーモードのターミナルで実行することに。
<幕間2>
デベロッパーモードへの切り替えは以下の記事を参考にしました。
chronos@localhost / $ df
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
/dev/root 1824292 1798552 25740 99% /
〜 中略
/dev/sda1 15402152 112 15402040 1% /media/removable/UNTITLED
chronos@localhost / $
/home/chronos/user/Downloads
chronos@localhost ~/Downloads $ ls
'Screenshot 2019-11-05 at 11.51.49.png' Win10_1903_V2_Japanese_x64.iso
chronos@localhost ~/Downloads $
chronos@localhost ~/Downloads $ sudo dd if=./Win10_1903_V2_Japanese_x64.iso of=/dev/sda1
〜 中略
10404068+0 records in
10404068+0 records out
5326882816 bytes (5.3 GB, 5.0 GiB) copied, 222.31 s, 24.0 MB/s
chronos@localhost ~/Downloads $
<失敗3>
dd は5分程度で成功したんですが、Windowsマシンに刺してみると認識はされるものの起動ディスクとして認識されず。Chromebookで作業したし、ファイルシステム?とあたりをつけて知人のWindowsPCを借りて(借りに行くのに時間かかるから後回しにしてたんですが)インストールメディアを作り直したら、インストーラが起動するところまで確認できました。借りたWindowsPCにUSBメモリ刺した時点で「フォーマットが違います」ってメッセージ出たので、やっぱりフォーマットがおかしくなっていた模様。dd実施するときになにかオプション必要だったのかな。でもそれっぽいオプションないよなあ。
ちなみにインストーラから起動したコマンドプロンプトで「dir c:」と入力してみたところ、他のドライブと違って中身がリストされなかったので、SSDがご臨終したことが確定しました。あーあ突然死か、そんなこともあるのねえ。
<結論>
まあなんだ、「備えよ常に」ってことですね(雑)。