んたのブログ

週末になると出没します。

バランス接続

先日アンプを買うときに色々調べていたときに気になった点がありました。
 
バランス接続って何?
 
ざっくり理解した感じでは、通常の3.5mmのプラグ(アンバランス接続)だと発信時はLRが別でも信号が戻るときにLRが交じって流れてくるためノイズがのったりする、と。で、バランス接続の場合は信号の行きも戻りもLRが別々に流れるから交じることがないと。ほうほう。
 
で、それどう違って聞こえるの?
 
こうなると試してみるまで落ち着かないのが悪い癖だなあ。
さて、じゃあどうやって試してみようかしら、と調べたところ比較的手頃に試せそうなものを発見。
 
ゼロオーディオ社のM-Dockシステムというのがありまして、ケーブル部分を純正の交換部品で交換することができるんですが、交換できるパーツのうちにバランス接続のケーブルもあるんですね。
 
個人的に有線イヤホンはゼロオーディオ買うことが多かったので、これを発見したときにこれで行こう!とあいなりました。イヤホンはこちら。
 
好きで使っていた前世代のCARBO TENOREの後継ってこともあったし、試聴したとき素直な感じだったし、他の上位モデルと違ってボディが小さめなところも気に入ったし、という感じで選んでます。
 
で、早速イヤホンは同じでケーブルを交換しつつ試してみてるんですが、結構違うもんですね。びっくりしました。
 
The Köln Concert (Live)
 
このあたりで試してみたんですが、前者のオーケストラの場合音がより分離してるっていうんでしょうか、楽器の音がくっきりしてる感じを受けました。後者のピアノソロもピアノの音の輪郭がよりはっきりした感じがします。まあ完全に主観ですし、そうあれかし、と思ってるからそう聞こえるのかもしれませんが、どちらが好きかと言われたらバランス接続のほうが好みですね。このイヤホンはアンプ接続専用にしよう。決定。
 
なにかここのところオーディオ沼の入り口をうろちょろしてますが、これ以上踏み込むのこわいなあ。気をつけよう、と思いながらもう一つネタがあるんだよなあ。そのうち書いてみたいと思います。