んたのブログ

週末になると出没します。

Manjaro Linuxでswap領域追加

再インストールしたから、ではないと思うんですが、たまにkswapdがCPUを喰い潰してシステムが無応答になるときがあります。2〜3分放置すれば復帰する場合もあるし、回復しない場合もあったりですが。確かに普段からメモリはほぼ使い切ってるんだよなあ。
 

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Manjaro Linuxにたどり着くまで色々試していた頃、SSDならswap領域はいらない、みたいな意見も見たし、インストールのときもswap領域の作成は必須ではなかったのであまり気にしてなかったんですが、こうなると作っておいたほうが良かったのかなあ。
 
てなことを考えてる時にふと、後からswap領域って追加できないんだろうか、と思いついて検索してみたところ、こんなページ見つけました。
 
おお、パーティション切らなくてもswap用のファイルを作ってマウントすることで代用することが可能なんですね、てことで早速追加。
 
$ sudo dd if=/dev/zero of=/swap.extended bs=1M count=16384
$ sudo mkswap /swap.extended
 
サイズはメモリと同じ16GBにしました。で有効にしようとしたんですが、
 
$ sudo swapon /swap.extended
swapon: /swap.extended: パーミッション 0644 は安全な値ではありません。 0600 をお勧めします。
 
などと言われたので
 
$ sudo chmod 600 /swap.extended
$ sudo swapoff /swap.extended
$ sudo swapon /swap.extended
 
とやり直し。
 
$ cat /proc/swaps
Filename Type Size Used Priority
/swap.extended                          file 16777212 11776 -2
 
無事認識されました。fstabにも登録して、再起動しても認識される状態にしてあります。
 
$ cat /etc/fstab
〜〜
/swap.extended swap swap defaults 0 0
 

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これでkswapd暴走の対策になるかな。なるといいな。