んたのブログ

週末になると出没します。

Paiaudio 3.14 FLAT

久しぶりにイヤホン買いました。インナーイヤー型なんていつぶりだろう。
ここ数年はTWS含めカナル型ばかり買ってきたんですが、風呂上がりの耳の中が濡れてる状態で使うと気持ち悪いんですよね。なんとかならないかなー、と思ってる時にインナーイヤー型なら平気なんじゃ?と思いつきまして。で、量販店で視聴できたのがこれだった訳です。
もちろん安いのも手を出しやすい理由ではあるんですが、試聴した時に値段の割にいい音するな、と感じたんですね。なのでその場で購入を決定しました。
 
まあ外装については値段なりかな、という感じではあります。特にケーブルは細くて頼りない感触ですぐに断線しそう(使い込まないと本当のところはわからないけど)。プラグも華奢だし、ハウジングはプラスチック!って感じ全開ですし。
後、RとLが分かりにくい。印字はされてるんですが、スケルトンなプラスチックに赤色のケーブルが通ってる直上に赤色で小さく印字されてるので、近眼な人間には物凄く見辛いです。片側だけ突起つけるとかしてあると手触りでわかり安いだろうなあ、とは思います。
 
つけ心地は悪くないです。耳たぶに引っ掛けるだけなので異物感少ないし、本体軽いし。歩き回ったり口を動かしてると不安定になりますけどね。意外だったのがタッチノイズ。ケーブルが細くてしなやかなせいなのか、体にあたってもノイズが発生しません。これは嬉しい。
 
音漏れはそれなりにするんでしょうが、部屋の中でしか使う予定はないので気にしてません。
 
で、音の話なんですが、これがですね、結構いい音します。ボーカルは手前に来る感じなのでミリシタプレイしてて楽しいです。開放的だけど低音聞こえるし、結構分離して聞こえるのでクラシックも楽しく聞けるし、バランスのいい音だと思います。あ、でもこのへんは基本DAC(KA1)通して聞いてるから普通の変換プラグ使ったら印象変わるかも。
 
そして買い込んだ大きな理由の一つである、風呂上がりの使用感。接触してる箇所はやっぱり気持ち悪いですが、接触してる面積が少ないのでカナル型より快適です。
 
あと、実はもう一個確認してみたかったことがあるんです。メインで使っている自作機なんですが、カナル型で聞くと高音が強調されすぎてシャカシャカしてものすごく辛いんですね。ただ、開放型ヘッドホン(HD599)で聞くと気にならない。けど、そろそろ暖かくなってきてヘッドホンは蒸れちゃう。ので、インナーイヤー型なら開放的だしなんとかなるんじゃないか、って期待してたんです。が、これはちょっと期待しすぎだったっぽい。カナル型に比べると楽なんですが、やっぱり高音が痛い。
それでもYoutubeで音楽聞く分には大丈夫そうなので次の冬になるまではこれでいけるかな、とも思ってます。
 
インナーイヤー型、音漏れするのでこれまで購入の対象外だったんですが、意外といい感じでした。そのうち他のにも手を出してみようかな。