んたのブログ

週末になると出没します。

Technics EAH-AZ80

いくつ買えば満足する日が来るんだろう。

jp.technics.com

デザインかっこいいのもあるんですが、音いいんです…


<つけ心地>

耳の入口をスポッと覆う感じで安定してます。3時間位つけっぱなしで歩き回ったりちょっと小走りになったり軽食とったり人と話したりしましたが、落ちることはありませんでした。ちょっと落ちそう?と感じることはありましたが、実際触ってみるとそんなことはなく。筐体は大きめな気がするんですが、軽いせいですかね。  

<音>

素直。正直なところHypernovaみたいな曲はもう少し低音が出てもいいのよ?という感じはしますが、そのかわりバランス良く聞こえます。使ってて疲れない、という見方もできますね。実際4時間位つけっぱなしにして音楽聴いてましたが外した後も疲れた感じはあまり感じませんでした。  

それと音の輪郭が綺麗。AAC接続したiPhoneで聞いても結構綺麗な音だな、と感じます。LDAC接続したAndroidだとより音の輪郭がハッキリする感じ。TWSでもこんな音出せるんですねえ。一番のお気に入りポイントです。  

MJQを聴いてるとすごく音が綺麗に聞こえます。きらめくヴィブラフォンに艶めいたピアノ、軽快なドラムにうなるベースが気持ちよく響きます。生音に向いてるのかな。  

ノイズキャンセリング時とアンビエントモード時はほぼ同じ音に聞こえますが、オフのときはちょっとノイズが増えてくる感じがします。まあ使わないモードだからいいか。  

<操作性>

本体のみで音量操作やノイキャン周り含めて一通り操作できます。快適。カスタマイズもできます。  

レスポンスは気持ち遅れるくらいでストレスが貯まるほどではなかったです。ここって結構重要なポイントかも。安いのってレスポンス悪いの多くてストレス溜まるんですよね。  

タッチセンサーは大きめなので操作しやすいです。大型化→重量増→つけ心地悪化となりそうなところですがそんな感じもないのはありがたいところです。  

<ノイキャン>

んー、音楽かけちゃえばまずまず気にならなくなりますが、正直そこまで強くはないです。通り過ぎる自動車のロードノイズとか喫茶店の周りの音とか電車の走行音とかアナウンスとか、遠くはなるけど結構入ってきます。ここは微妙なところかな。  

アンビエント

外の音が綺麗に聞こえます。距離感もハッキリわかります。優秀。

<ケース>

ちょっと大きめ&重めですが、ポケットの隙間には入りそうです。今回、色はシルバーにしたので黒いかばんの中でも割と目立ちます。

無線での充電にも対応してます。試してみた限り充電時の発熱は大したことがなかったので、実用になりそう。  

<アプリ>

適正なイヤーピースを選択してくれるのはいいんですが、初回起動時にこれを終わらせないと先に進めないのは早く使いたい身としてはちょっとストレスでした。一度アプリを終了させちゃえばいいんですけどね。  

本体はもちろんケースのバッテリー残量も確認できます。ここはありがたいところ。  

タッチした時の操作も一通り設定できます。これもありがたい。  

<バッテリー>

一日3h×週五日で使ってみましたが、問題なく持ちます。一週間使って残り30%くらい。この先ヘタったらギリギリ持たないかも。  

<接続性>

今の所混雑しているところで使ってても安定して接続できてます。AndroidにLDACで繋いでる状態でもあまり切れない印象。めちゃ快適。  


ノイキャン性能と低音の表現はちょっと弱いけど、音、特に生音はとても綺麗に再生します。通勤中よりも休憩時間とか休みの日に活用できそう。なので帰ってから寝るまでの時間とかの落ち着いた時間に使うといい感じです。個人的には周囲の音をカットするより音楽を聞くことに特化したイヤホンとして扱ってます。無線でもこれだけ綺麗に聞こえるなら買ったかいがあるってもんです。