無事内蔵の無線LANモジュールを使えるようになった、のはいいんですがなんか無反応多くない?
使い始めの頃は気にならなかったんですが、PCから接続してコマンド打って次のコマンド調べてるごく短い時間で応答がなくなる、なんてことがしばしば起きるようになりました。うーん、ストレス。
ので、なにか対策ないだろうか、と調べてて見つけたのが以下のページ。
wifiパワーマネジメントを無効にするwakanya.wordpress.com
無線LANのパワーマネジメントがオンの状態だとスリープに入っちゃう、と。 調べてみるとたしかにパワーマネジメントがオンになってました。
# iwconfig wlo1 wlo1 IEEE 802.11 ESSID:"****" Mode:Managed Frequency:5.18 GHz Access Point: **** Bit Rate=1 Mb/s Tx-Power=22 dBm Retry short limit:7 RTS thr:off Fragment thr:off Encryption key:off Power Management:on Link Quality=70/70 Signal level=-24 dBm Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0 Tx excessive retries:0 Invalid misc:232 Missed beacon:0 #
なので上記ページのコマンドを実行してパワーマネジメントをオフに。
# iw dev wlo1 set power_save off # iwconfig wlo1 wlo1 IEEE 802.11 ESSID:"****" Mode:Managed Frequency:5.18 GHz Access Point: **** Bit Rate=1 Mb/s Tx-Power=22 dBm Retry short limit:7 RTS thr:off Fragment thr:off Encryption key:off Power Management:off Link Quality=70/70 Signal level=-24 dBm Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0 Tx excessive retries:0 Invalid misc:232 Missed beacon:0 #
これを実行したところ、待ちがなくなった感じがします。原因これか。
でもこれ、起動するたびに実行してやらないといけないんですよ…そんなの忘れるのでどうにか起動時に設定するようにしたいところ。 で、また色々調べたんですが、次のページの情報が簡単でした。
[Debian] 起動時に自動実行 – cron 利用 | R-Y-O の IT 備忘録 Ver.2.0
起動時にcronからコマンド実行することできるのか、ということで早速rootユーザでcronを編集。
# crontab -e 〜〜〜 @reboot /usr/sbin/iw dev wlo1 set power_save off # shutdown -r 0
これで起動した直後に確認してみたら
# iwconfig wlo1 wlo1 IEEE 802.11 ESSID:"****" Mode:Managed Frequency:5.18 GHz Access Point: **** Bit Rate=1 Mb/s Tx-Power=22 dBm Retry short limit:7 RTS thr:off Fragment thr:off Encryption key:off Power Management:off Link Quality=70/70 Signal level=-24 dBm Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0 Tx excessive retries:0 Invalid misc:23 Missed beacon:0 #
無事にオフになってるー!
これを設定してからはコマンド無応答とおさらばできました。これでまた一つ快適になりました。