とりあえず日本語が入力できる環境までできたのはいいんですが、ブラウザがなあ。WindowsとMacではChromeをメインにしていて、履歴を共有したりパスワード管理してるので、Chromeが動かないのは結構面倒だったりします。
でも調べると使えないこともないみたいですね。Arch User Repository(AUR)から正規でないパッケージをインストールすれば。うん、こう書くと壁高いなー。
でもせっかく手立てがあるなら試してみるか。
と言うことで上記ブログをもとにまずはyayを設定してみました。
【yayのインストール】
1-1.必要なパッケージのインストール
$ sudo pacman -S base-devel git go
開発パッケージ(base-devel)とgitとコンパイラ(go)をインストールします。
1-2.gitからyayをダウンロード
$ git clone https://aur.archlinux.org/yay.git
gitからyayをコピーします。
1-3.yayのディレクトリに移動
$ cd yay-git
ここ、自分の環境では「yay-git」でしたが、他の方の手順だと単に「yay」の場合もあるようです、というかMacで試してみたら「yay」でした。何が違うんだろう。
1-4.コンパイル
$ makepkg -si
yayをコンパイルします。
【Chromeのインストール】
1-5.Chromeのインストール
おお、これだけなんだ。簡単ですね。ばっちりChromeがインストールされてる!これでパスワード管理に頭悩ませる必要が減ったわ。ありがたいことです。
最近ではyayから分岐したparu なんてのもあるそうで。でも両方入れてパッケージ管理大丈夫なのかなあ。そのあたりがよくわからないので今回は手を出しませんでした。興味はあるので、とりあえず導入について書かれたページへのリンクだけ残しておきます。