Arch Linux を選んだ理由は大したことなく、単に使ったことがないからってだけです。まあおかげさまでわからないことだらけで楽しいです。
基本的な手順は以下のブログを参考にさせていただきました。
ただ私の環境ではインストール前後に無線LANに接続できず先へ進めなかったため、自分のために足りなかったところをメモしておこうと思います。
<インストール前>
「インターネット接続の確認」という項目でネットワーク接続の確認が書かれていますが、E495はインストールメディアかの起動では無線LANに接続できなかったので手動で接続しています。
1.インターフェース名を確認(wlan0でした)。
# ip link
2.アクセスポイント名を確認
3. wpa_supplicantコマンドでアクセスポイントに接続
# wpa_supplicant -B -i [interface] -c <(wpa_passphrase [SSID] [password])
4.dhcpcdコマンドでIPアドレスを要求
# dhcpcd
5.導通確認
ここでちょっと引っかかったのが、3.の「-c <(」の部分で、カッコの間にスペースが入っちゃうんとコマンドが無効になることでした。Unix系のコマンドは引数含め基本スペース区切りだと思いこんでたのでちょっとびっくりしました。
<無線LANのパッケージ追加>
「必須パッケージグループのインストール」という項目でパッケージのインストールを実施していますが、その際のコマンドを以下に改変しました。
無線LANに接続するコマンド(とついでにエディタ)を追加しています。標準だとviさえ入ってないとは思ってませんでしたハイ。
ここでのポイントは上記ページにも書かれてますけど、プロファイルのファイル名をフルパスではかかないことですね。最初設定ファイルなんだからフルパスで書くだろ、と思いこんで失敗したのは私ですハイ。