以前ネタにした通り、BoseのQuiet Comfort35(以下QC35)をゲットしました。型落ちした古いモデルですが、折角なので今回は実際に使ってみての感想なぞ。
<いいところ>
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軽い
234gと以前使っていたパナソニック RP-HD600Nの268gより30g位軽くなったんですが、スペック以上に軽く感じます。頭に乗っけてて楽。動いても慣性が小さく感じます。
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遮音性高い
ヘッドホンだから、ということとノイズキャンセリングだから、の合わせ技でしょうか、遮音性がすごいです。電車の騒音を気にならないレベルまで抑えてくれます。通勤経路に一部トンネルがあって、そこを通過する時の騒音が短時間とはいえかなりの苦痛だったんですが、これを使ってると気にならないのが嬉しい。駅のアナウンスや喫茶店の周りの音もほぼカットしてくれます。
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2台同時に接続できる
2台の端末に同時に接続することができます。流石に2台同時の再生はできないですが、1台目で再生を停止して2台目で再生を始めれば切り替え操作なしで2台目から音が聞こえます。
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端末間の切り替えがアプリで任意にできる
アプリを使って接続する先を能動的に変更できます。通勤中はiPhoneとiPad mini、帰宅してからはiPad miniを切断してPCに接続、なんてことが簡単にできます。
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低音が気持ちいい
ベースやドラムなどの低音域が強調されている曲だと耳元で鳴っている感じで気持ちいいです。かといって全ての曲で低音が強調されるわけじゃありません。高音や中音もきちんと聞こえるバランスのいい音作りだと感じます。たまにボーカルが遠くに聞こえますが、全部そうなるわけでもないのでメディア側の問題かな。
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シンプルな操作体系
ボタンは大きく二つあって、電源ボタンとマルチファンクションボタンが一つずつ。一つはスライド式の電源ボタン。電源オフから一つスライドすると電源オンになり、そのままもう一段スライドするとペアリングモードになります。ボタン一つで明確にオンオフできるのって感覚的に分かりやすくて便利ですね。もう一つのマルチファンクションボタンはシーソー式で、上側を押せば音量+、下側を押せば音量ー、真ん中(一段えぐれてます)を1回押すと再生/停止/受話、2回押せば早送り、3回押せば巻き戻し、と少ないボタンで一通りの操作ができるようになってます。これが右側に集中してるので、右利きの自分としてはとても操作しやすいです。
<イマイチなところ>
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ヘッドバンドがスポンジ状
ヘッドバンドの頭に当たる部分がスポンジ状になってるんですが、ここが汗を吸いそうで気になります。冬の通勤でも乗り換えを早足でしたり、乗り換え先で暖房が効いてたりすると意外と汗かくんですよね。で、最近通勤でも使ってるのでこの部分が気になります。お手入れどうすればいいんだろう。
ということで、QC35はとても満足度の高い買い物となりました。あったかくなるまでは通勤でもこき使っていこう。