んたのブログ

週末になると出没します。

KZ Symphony

平面駆動+ダイナミックドライバって構成と知った瞬間に欲しくなった一台です。そんな構成ありなんだ。さすがKZ。

kz-audio.com

ケーブル:JSHiFi Warrior 4.4mm

イヤーピース:スパイラルドット

で使ってます。ハウジング大きいですが、意外と耳への収まりはいいです。

K11にバランス接続して使ってますが、さすがに鳴らしにくいということはありませんでした(MIDDLEゲインのボリューム60くらい)。UA100みたいなドングルDACでもちゃんと鳴りました(ハイゲインでiPhoneのボリューム70くらい)。手持ちの機器ではそこまで鳴らしにくいと言うことはありませんでした。


音の作りはPR2に近い感じを受けました。「Upper Dog」聞いてると低音が跳ねます。楽しい。PR3に比べて量感っていうんですかね、低音の存在感が強いです。

シャニマスの「GATCHA」を聞くとPR3は低音が弱いせいかイントロから中高音が目立ちます。PR2とSymphonyは似た傾向で低音がそれなりに強く出てきますが、同じ機器に繋いで同じボリュームで聞く限りSymphonyの方がより力強い音に感じました。あとイヤーピースの違いかもしれませんが、高音がより華やかな感じがします(PR2はFinale Type E、SymphonyはSpiral Dot)。

シャニマスの「After Run」聞いてみるとこれまた弾むような低音が効いてるのと二人の高音がとてもきれいに伸びていきます。気持ちいい。  

キース ジャレットの「ケルン1975年1月24日(PartII C)」をPR3と聴き比べると、PR3の方がよりピアノの高音が強く感じました。Symphonyは高音もきれいだけど低音の主張が少し強く、高音とのコントラストがきれい。  


手持ちのPR2,PR3と比べた限り一番好みです。しばらくはこれをメインにしよう、と思うくらいにはお気に入り。PR2は似た傾向の音作りだから引退させてもいいかな。PR3は中高音が強いので併用しても良さそうだけど出番減りそう。